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宇宙を旅したかぼちゃの種

宇宙から帰還したおもちゃかぼちゃの種

かぼちゃの種 エンデバー号にて宇宙へ 地球帰還 全国の小中学校へ

人類が初めて宇宙へ行ったのは1961年。それから50年近く経ち、何人もの日本人がロケットに乗って宇宙を目指すようになりました。子どもたちが宇宙にいる飛行士と直接話すなんてこともあり、宇宙は私たちの身近になってきました。すでに一般人の宇宙旅行も実現。でも、宇宙はまだまだ分からないことばかり。夢とロマンをかき立てる未知の場所です。まずは手に届く宇宙を感じてほしい。そんな願いを込めて、私たちは国際宇宙ステーションに取り付けられた日本初の有人施設である「きぼう」におもちゃカボチャの種を打ち上げました!
もうすぐみんなの手元にも宇宙に行ったおもちゃカボチャの種が届きます。どんな花が咲くのか、どんな実がなるのか、楽しみですね。
宇宙飛行士イラスト
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どんなかぼちゃ?

普通カボチャは食べる野菜です。でも、宇宙に行ったカボチャは食べるカボチャとは種類が違う、ペポカボチャ、別名おもちゃカボチャです。大きさもお店で並んでいるカボチャ(西洋カボチャ)に比べるとずっと小さい。皮も深緑とは限らなくて、オレンジや水玉模様のあるものもあります。形も丸やひょうたん形などさまざまで、見て楽しむ種類です。ハロウィンの飾りに使われるものです。
かぼちゃPhoto
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おもちゃかぼちゃの宇宙旅行

2008年5月



9月4日




10月




11月14日






2009年5月


7月15日


7月31日



8月20日

打ち上げる種が
「おもちゃカボチャ」に決定

 

 


「おもちゃカボチャ」をまずは日本からNASAへ。日本からアメリカへ行くにも

厳しい検査があるんだよ。

 

 


ジップロックに入れられ、開封できない

ように両面テープで封をしてから、

いよいよスペースシャトルに搭載

 

 


スペースシャトル「エンデバー」で
ついに打ち上げ
大気圏を抜け、真っ暗な宇宙空間に
突入。「きぼう」へ到達したら

「きぼう」の船内保管室へ

 

 


帰還予定→ところが延期…

 

 

タネを迎えに行く帰還用

スペースシャトルがとうとう

打ち上がった!

 


若田宇宙飛行士らとともに地球帰還!
なんと8か月半ぶりの地球だ

 


ようやく日本に到着

かぼちゃの種Photo
かぼちゃの種と共に撮影
JAMSS 長谷川さん(左) 国際総合企画 唐沢(中央) ラグランジェ 佐伯社長(右)

かぼちゃの種打ち上げ

写真提供 JAXA / NASA

かぼちゃの種宇宙へ

写真提供 JAXA / NASA

かぼちゃの種帰還

写真提供 JAXA / NASA

カボチャの種を受け取る

JAMSS・ラグランジェ・国際総合企画のスタッフ
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おもちゃかぼちゃがみんなに届くまで

宇宙に行ったカボチャの種は、わずか20グラム、345粒。さすがに全国の子どもの元には渡りません。少しでもたくさんの子どもたちに出会うために何かできないかと考えた結果、「宇宙に行った種をきちんと育てれば、宇宙に行って何か変化を起こしたかもしれない種と同じ子どもができるのでは?」
この考えに、栽培のエキスパートである大学などの先生方が協力してくれました。

先生方が採ってくれた種は、かぼちゃんが届けに行くかもしれませんよ。

かぼちゃん
宇宙かぼちゃの種証明

かぼちゃの種を育ててくれる学校・研究所と先生方

かぼちゃの種栽培の予定

3~6月
4~7月
6~7月

7〜8月

9〜10月

 

 

種をまく
芽が出て少し伸びたら、畑に植える
花が咲き始める

実がふくらみ始める

実が大きくなって、収穫 → 中の種を

とりだす

 

かぼちゃの種についてのお問い合わせ

かぼちゃの種Photo
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